<CD>村松健:紅 kurenai サウンドトラック

2008年 ランティス

 

[Disc1]-emotional side-

1.祈り続ける *

2.路地裏のハレルヤ*

3.ふたつのこころ

4.悲しみは胸の奥に

5.リアリティ

6.忘れ得ぬ想い*

7.誰かが君を待っている ~夕暮れの街で

8.泣きつかれて

9.無限の海を行く*

10.はかない夢 ~遠い記憶*

11.雨上がりを歩けば ~まだ見ぬ世界

12.家に帰ろう*

13.Dano de fado-運命の悪戯-*

14.Dano de fado ~ひとりきり

15.感傷的な即興曲

16.レクイエム ~傷付いた身体

17.胸のあかし-再会-*

18.胸のあかし-約束-

19.Ending ~切ない別れ

20.New days

 

[Disc2] -swingin' side-

1.雨上がりを歩けば

2.渡り鳥の目指すところ

3.Surf song ~追い風をうけて

4.あしたの虹

5.Livremente ~思い通りに

6.Livremente ~小さないたずら

7.炎のように

8.森に潜むもの

9.はかない夢 ~ムラサキの印象

10.家に帰ろう ~手をつないで

11.Timinig!-幸せのタイミング-

12.誰かが君を待っている

13.庭の椿

14.夜風-Night breezin’-

15.胸騒ぎのワルツ

16.譲れないもの ~勇気

17.逃れられないもの ~邪気

18.水平線のむこうに*

19.きた道、ゆく道

20.きた道、ゆく道 ~道弾き三線~

 

Player


村松健
(Piano Drums 三線 Percussion)

安藤浩司
(Wood Bass ウクレレ)

折笠満
(ViolinCello)
折笠美知子
(Violin)
折笠満ストリングスクラブ
(Strings)

録音:StudioKeenMoonZone
フォレスト・イン昭和館ガーデンチャペル(弦楽セッション)
2007.12月~2008.4月

今回は弦楽が混ざっている音楽には「*」を付けてみました。

 

このCDは自分にとって、音楽とはメロディアスであるべきと強く心揺さぶられた名盤であります。ここまで楽器を歌わせているのにBGMとしても映像の邪魔をしておらず、むしろ作品と自然に融合しあうのはある意味凄いなと思います。

 

どこまでも深い闇に包まれるような[Disc1]

「Dano de fado-運命の悪戯-」からはじまる人生における物悲しさと将来の希望と言う両サイドを歌うような楽曲達が心に染み渡ります。

 

日常をさらに彩どるような[Disc2]

水平線のむこうには"例"のお話で使われた曲です。個人的は「きた道、ゆく道」が何とも鄙びた(?)もしくは侘しさとでもいうようなサウンドが好みです。